言葉で表現できないから、苛々する。

思っている事を全て上手く言葉にすることなんて出来るはずはないんだけれど、出来うる限り自分の日本語力で表現したいと思ってはいる。
綺麗で、趣深い日本語を使いたいというのは随分と前から思ってきた事ではあるけれど、そう簡単に、そして永遠に終わりのないものであるから、納得いくときなんて来るはずはないんだけれども。
こんな考えすらも否定されたんだ。ひとつのきっかけで、それは蘇ってきた。


どんなに語ろうとも、絶対に分かり合えない。
俺があれだけ自分の考えを上手くまとめて、それを人に言葉で伝えようとしたのはあのときが初めてだと思うよ。
だけれども、それを間髪挟まずにさも分かったかのような返事をして否定されたら、流石に泣けてきますよ。
実際に涙流しそうにもなったけれど、そこは耐えた。
その程度なんだよね。って、その時は感じられたし、割り切れた…はずだったけれど。
方言ならともかく、「来ても良い?」なんていう意味不明な日本語を使うような相手だから、元から期待するのが間違いの元だったのかもしれないけれどもね。
「〜とかありえないでしょ」というのも口癖で、凄く耳障りだった。
そんな事を語っている自らの言動も、他人からすれば相当耳障りなものであるとは思うんですが。


今まで思った事を上手く伝えられなくて、辛い思いしてきたからこういう事を大事にするんだと思うんですよ。私は。
思い立ったらすぐに書く。ただそれだけの為に書いた記事でした。