僕はこんな旅しかできない。

おばんです。
夏らしく、ふわっと気だるい暑さを持つ風が吹く夜ですね。
ようやく夏になったんだなと、スーパーからの帰り道。
この時期にこんなにのんびりと過ごすのも、本当に久々。


ただただのんびり過ごすのにも飽きてきて、久々にこんな本を買ってみました。

アジア行ったり来たり 僕はこんな旅しかできない

アジア行ったり来たり 僕はこんな旅しかできない

下川裕治さんの「僕はこんな旅しかできない」
「12万円で世界を歩く」など、貧乏旅行で有名な下川さんのブログの内容+その後の加筆が主の作品。

下川さんの作品と出逢ったのは多分10年くらい前で、なんだか色々と行き詰っていた時期だったような。
進むも下がるも出来ない中で、こんな世界があるんだなあとぼんやり思いながら、読み耽っていたような。
結構その辺りは曖昧だけれど、今の「歩く」旅のスタイルは少なからず影響を受けている気がする。


ブログ自体は1年前くらいに存在を知り、ほぼほぼ全てを読んでいたので本の内容は覚えているものが大半。
しかしながら、やっぱり不思議なもので活字になると頭への入り方がしっかりとするんだね。
そして加筆部分が面白いんだなあ。


「情報が少なすぎる情報社会」
本の一題のように、こうしてまた知らない世界を知りたくなる。
映像ではわからない。本物を見ないとやっぱりわからない。

気付けばきっとまた何処かに行ってしまうのだろうなあと、ただただ思う一日でした。