先日発表された、【パッと見】安いイーモバイルの音声サービス。
実際は制限多過ぎて話にならない、そんな事を思ったり。


電話基本料は無料。しかしイーモバイルのデータ通信を使っていない場合はパケット定額料【1000〜4980円】が必ず掛かります。
但し、ローミング中はパケット定額は適用されず、従量課金されます【\0.0735/パケット】。
新にねんを契約しない場合は【1000円】が加算されます。
ローミングを使うには月額ローミング料【105円】が掛かります。
定額パック24【980円】でイーモバイル加入者間通話無料。しかし、どちらかがローミングエリアで使用した場合、定額パック24でも通話無料にはなりません。
DoCoMoFOMAエリアにローミング。しかしプラスエリア非対応で、47都道府県全てがローミング対象ではない。
なので都心部でも地下街などで繋がらない可能性が。


いやさあ、携帯電話に興味が無くて、たまたまTVで【基本料0円】ってのを見て買いに来たお客さんにこんなん説明したって、全てを理解できないって。
しかも端末も高いから(折りたたみ型の音声端末H11T、新にねん契約で33980円)、ご加入アシストにねん(新にねん価格から24000円引)で契約して更に24ヶ月間、月【1000円】払う人が多そうだし。
…なんだかなあ、という話なわけですよ。書いていても訳わからなくなる。

千本氏は、既存のユーザーが日本の携帯電話サービスに満足しているのか? と疑問を投げかけた。従来の携帯電話事業者は電話サービスが基本となるため、電話の基本料が必要となるとし、「通話を安くするために高い電話料金を払う必要がある」と述べた。
 また、「今のケータイの料金はきわめて複雑怪奇。本当に十分に理解して納得してユーザーが使っているのか? よくわからないまま必要にせまられて使い、結果的に何万円という請求書に愕然とする」と話した。


 同氏は音声サービスに向けて1年かけて考えてきたという。「これまでの料金体系を一気にくつがえす圧倒的にお得な料金プラン。電話基本料を無料とし、基本料という敷居を完全に取り払う」と強く語った。また、今回の利用料について、「ひと目で安いのがわかる。歴史的な、革命的なありえないサービスを提供する。真の意味で国際競争力に打ち勝つため、日本を世界一のケータイ国家にしたい」とも話した。

 なお、今回のイー・モバイルの音声サービスは、電話に関する基本料こそ無料ではあるが、2段階制のデータ通信料などが必須となるため、待受専用として利用した場合でもイー・モバイルに支払う総額が0円になるものではない。


[ケータイWacth] イー・モバイル千本氏、「ありえない」サービスをアピール
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38688.html

千本氏が他社に対して言ってる事をそのままそっくり返したいと思う。


まあね、個人的に東芝端末のH11Tは良いなと思ったけど。
流石にこの価格じゃ、4台目を持とうという気にはならないw
現在のラインナップ→ SOFTBANK 910T,WILLCOM WS011SH & RX420IN,AX530IN