WILLCOM増速。
今日、プレスが出たみたいですね。
→http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2006/01/27/index.html
W-OAMという名の高度化PHSとして、対応端末を投入、変調方式を用いて高速化するとの事。
さらに、電波の弱いところではそれに対応した変調方式でエリアをカバーする。
そして、現在の『リアルインターネット[1x]』と『つなぎ放題[1x]』は新設の2x方式を利用可に。
まぁ表で見たほうが早いですね。
WILLCOM データ通信高速化 | ||
通信方式 | 現行速度*1 | W-OMA最大速度*2 |
パケット8x | 256kbps | 408kbps |
パケット4x | 128kbps | 204kbps |
パケット2x(新設) | 64kbps | 102kbps |
まぁこんな感じですね。
んでもって、パケット2xに対応する端末はパケット4x以上に対応する端末のみだそうです。
もともとPHSは32kbpsが基本となっていて、それを拡張したものなわけですが(アンテナのAIR-internet-EDGEさんに詳しく載っていますので、そちらをご覧下さい)、本来8PSKというものは48kbps(QPSKの1.5倍)なわけで。
…で、どこかで見たような気がするんですが、無線通信最適化?で51.2kbpsになっているみたいですね。
ゴメンナサイ。専門外のものを書こうとする時点で無茶は分かっているんですが…分かり辛くて申し訳ないです。。。
さらにW-OMAにはBPSKというものもあるんですが、こちらはQPSKの0.5倍の速度。
…その代わりにQPSKでは電波の弱いところでも、それなりに通信が出来るというもので。
早い話が『速度とエリア』は反比例しているということですね。
なんかごっちゃごちゃになってしまいましたが、なんといってもパケット2xはありがたい話。
私のWX310Kもつい最近、再び『データ定額』から『リアルインターネットプラス』に変えたので、このままのプランでいきたいと思います。
…気持ち、結構2xは早いし。