きっかけ


人と出逢うのは、やはり何かキッカケがあるもの。
それは電車男のような例もあるし、『たまたま席を間違えて座ってしまった』だとか、『似たような名前で間違えられた』とか、探せばいくらでもあると思う。


でもキッカケって人によって感じ方が違うもので、最近の俺みたいに、
『なんとなく近くに相手がいるから、喋ってみた。』
っていうのも、喋れればキッカケになりうるし、そうでなければ何事もなかったかのように毎日に戻っていくわけで。


そう気軽に感じてみれば、キッカケなんて意外とどこにでもあったりして。
『隣の席の誰か』なんていうのは当たり前だけど、『毎日見かける人』とかだって十分キッカケとしては有りなんじゃないかな…なんて。


そこは人によるけど、そういうキッカケに乗っていくのが苦手な人も居る。
ちょっと勇気を出せば、意外と後は楽なんだけどね(笑
それが出来るようになれば、もう立派な人です。


俺の周囲にも『キッカケがない』だの、『そんな相手が居ない』だの言っている人たちが居るんですが、どんなもんでしょう?
少なくとも、見ている限りではかなりチャンスを逃している気が…。。。


俺は部活もやってないし、委員会も基本的にやっていないから、他との接点は凄い少ない。
でも、友達に紹介された友達と電話でちょっと喋ってみたり、一人ぽつんとしている後輩が居たら楽しくなるように話し掛けてあげたり。
…本当にちょっとしたキッカケで、それ以来結構仲良くなれちゃったりしてます(笑


こういうの、特に異性の場合が酷いかな。。。
俺の例だけど、あんまりにもその子に声掛ける人が居なかったので、たまたま同じ作業入る事になったときにちょっと声掛けてみたら…みたいな。(笑
なんていうか、相手が異性ってだけで少し引き気味になっている人とか意外と居ます。
まぁ慣れの世界だとは思うんだけどさ。


俺も昔はそういうキッカケって難しく考えてて、何も喋る事も出来ず勘違いされてしまったり、なかなか馴染むことが出来なかったりする事があった。
だから逆に、同じようにさせたくないっていうことに意識がいってしまうのかも知れないのだけれど。


逆に声を掛けられるっていうのは、俺にとって凄く羨ましいことで。
今までにあんまそういう経験もないし。
だから、なんか個人的にそうなったときにどうすればいいのかって考えてしまう。
…そんな事は殆ど無いとは思うのだけれど。


ま、過去の事もあるからそんなに強い事も言えないのだけれど、少しずつでも良いから意識して声を掛けてみたりすれば、キッカケなんて幾らでも作れるようになると思う。
俺だって、そんな気は全くなかったのに相手に好意抱かれてしまっていた…なんてこともあったから、何がどうなるか分からないし(笑
どんなことでも、少しずつ意識を変えていく事が大事なんじゃないかな?!って思う。