自問自答の日々。

こうするしかなかった。
どんな人に、どんな風に相談しても、結局はこうするしかなかった。


着たメールはなぜかココの文章が読まれているような感じだった。
思い違いかもしれない。
だけれども、どこかそんな気がした。


こんな感情を再び抱くとは思っていなかった。
あの時、もう絶対抱くまいと思っていた。
しかし、再び抱いた感情も結局辛い事にしかならなかった。


一度で蘇った記憶は、人との間に再び壁を作ってしまった。
考えれば考えるほど、不自然な自分になっていった。
日に日に会話は少なく、笑顔を見る事も少なくなった。


今、どうすべきか考えている。
こんな、重さを持つ過去を知ってもらうべきなのであろうか。
それとも、永遠に隠し通していくべきなのであろうか。
まだ、私には分からない。


ただ、どこからか私が無理をしていたというのは知られてしまうだろう。
…そうなれば、必然的に教えてあげなければならないと思っている。
例え嫌われても、それも自分自身だから仕方がない。


そしてまた、もうこれから先にはこういう感情は抱かないと思っている。
むしろ、抱かせないと言ったほうがあっているだろうか。
抱いたとき、それが自分ではなくなってしまうのが分かっているから。