ちゃーはん。

 夕飯のおかずが中華系だったので、単なる白米はどうかと思い、玉子チャーハンを追加で作ってしまいました。
 スープも作れば良かったな…と思ったり。

 もう本当にね、いい加減…というか絶対に勉強していなくちゃいけないのにしてないし…。
 この程度に落ちぶれたのかと、自分自身を軽蔑する。

 一つの部屋の中で境界線が張り巡らされ、時を共にする。
 そういうのが凄く嫌だ。
 精神的にも良くない。この重要な時期だからこそ、そんなものはあるべきではない。
 にらみ合っても、何も始まらない。そう思う。

 このような内面を晒す事を一時期、止めようと思った。
 でも、とてもじゃないけど耐えられなかった。
 こんな時期だから、負担を誰にもかけたくなかった。

 もう始まる、戦い。
 例え、同じ部屋で過ごすもの同士が争うことになったとしても、そんな空気を部屋にまで持ち込みたくない。
 安らげるような空間でありたい。
 とげとげしい空気があるだけで、その場に足を進めたくなくなる。

 張りつめた雰囲気が無くなるのなら、自らを犠牲にしてもいい。
 もっと暖かい場所であって欲しい。
 優しさのあるところであってほしい。

 あの頃を思い出した。
 今では壊れてしまった、あの時、あの事。
 安らげた。優しかった。
 そういう風に出来る人が居たからだと思う。

 今度は自分なんだな。
 力不足で、そんな風に出来る自信は無い。
 でも、あの時のように過ごしやすくしたい。

 その頃の周りは大人だった。
 今はなんだろう。
 それは数年後に分かるのかもしれない。
 少なくとも後悔はしたくない。

 もっと優しい大人になりたい。
 包容力のあるような。
 こんな風に書いても、きっとすぐに忘れてしまうんだろうな。
 人の言葉と違って、胸に響かないから。

 こんな理想を人に言ったことは、今までの人生の中で一度も無いと思う。

 昔から嫌われてた。結局、その理由も分からずに。
 そうであるから、尚更思うのだろう。

 でも、今あるのは逆の姿。
 嫌だったことをしていて、理想から離れていく自分。

 こんなのキモイと言われればそれまで。
 俺は隠し通してしまう。本心を。

 過去があるからだろう。誰も守ってくれなかった。
 誰も守ってはくれない。自分で守るしかない。その為には余計なことは言ってはいけない

 視野は広がり、普通にしていれば170度程は余裕で見えるようになった。
 その結果、「チラ見」などと勘違いされることもあるが。
 いや、見てないし。

 ついで言うと、半端なく耳良いです。多分。
 小言とか、そういうのはすぐ聞こえてしまう。
 ま、聞こえてないフリして、かなり情報積み立ててるんで。記憶力も結構いいかと。

 そんな嫌な奴です。
 でもそんな風にしか守れないので、そういう風に進化してきたわけです。
 動物の進化と同じです。天敵から守るために進化した。そんな感じ。

 どう書けばいいのだろう。
 突然分からなくなってしまった。

 俺が虚勢を張っているというのを知っているのは一体、どれくらいいるのだろう。
 昔だったらこんなに弱みになること、絶対に公に出来なかった。
 今は出来る。自的にはそれだけでも凄いことだと思う。

 静かな人という印象を持った人はどれだけいるんだろう。
 …あの、大して静かじゃありません。むしろ煩いです。

 今でも、人によって全く人が変わります。
 出逢った時期が違う人と一緒に居たら、俺はどうなるんでしょう。
 あまり経験がないので分かりませんが。
 そのくらい、性格が変わります。

 多重人格というか、誘導人格というか…。
 イメージを壊したくない。それだけなのかもしれません。

 ただ負担になりたくない。そういう訳です。