もうさ……自分がわからないよ。
そうなんだよね。
思っていることを抑えようとしても…無理で。
自分がもう少し…ならば……いいのにさ。
出るのはため息ばかり。
もう………どこかへ飛んでいってしまいたい。
こんな俺は………いらないから。
想ってる……けど、それは迷惑。
わかっているけど……もう…どうしようもできない。
それは……忘れられないからさ。
いろんなこと考えながら…周りを見ながら…なんてこと、俺には出来ないよ。
多く求められたとしても…答えられる自身がないよ。
不器用だから……さ。
そんな俺が……考えながら…なんてできない。
口下手で…それこそ信用できる人としか、話さないから敵も多いし。
とにかく不器用な俺。
そんな俺がさ……多く求められたとしても、答えを求められたとしても………答えられる自身はないよ。
でも……だからこそ………答えられるようになりたい。
だから………人から愛されたい。
一つ一つ、失敗しても求められることによって人間として大きくなれる気がするから…
不器用でも、不器用なりに答え方があると思うから…
それを探したいから……
あえて、多くのことを求められたい。
最初は少しだけしか答えられなくても……少しずつ答えられるようになるはずだから。
すぐに結果を求めるわけじゃない……
少しずつ階段を上がっていくように…一つでも踏み外したら……あの悲惨な過去が待っている。
そんな階段を1段ずつ確実に上っていきたい。
最近そう思うのは2つくらいあって……
1つは学校のこと。そしてもう1つは親。
多くのことを同時に、そして早く正確になんて…すべてをいきなり求められても…さ。
だから……ゆっくりとした速さで見てもらいたい。
もう……この速さに…………疲れた。
付いていけない。
大人は感じているのだろうか…
うちの親はすべてを昔の自分の子供時代に当てはめる。
環境も違う。テンポが……違う。
なのに………なんて思ってしまうのは俺だけだろうか……
どこか…変。
すべての速さが…大人と同じにされているのかな?
昼は疲れて、夜が楽なんて…さ。
自分の速さで…生活できるのは夜なのかな?
団塊世代だから…親たちは。
一番人口の多い世代。
世界はすべてその人たちの速さで動いているような気がする。
ということは、20年後にはかなり遅くなるのかな?
20年後…俺は35〜36か。
遠い気がするけど…あっというまに来てしまうのかな?
なんか……怖い。
こんな自分があっというまに時間の波に圧されて…知らないうちにこんな歳……になってしまったら。
気が重い。
結婚してるのかな……俺は。
不安になったり…する。
もう…さ、俺………想うだけで…………悪い方向へ向かってて…階段踏み外しそうで………
気持ちって難しい。
抑えるとかそういう次元の問題じゃなさそう。
抑えなくてもいい…けれど…なにか…重要なところが抜けてる。
その「なにか」が分かれば……
振り向いてもらいたい。
気にとめて…見てもらいたい。
そして……俺に求めてもらいたい………
なーんて、バカなんだか…それとも……アブナイんだか……