感覚と言葉との間で。

何かを伝えたくても、言葉にならない何かがある。
何かを表現したくても、形にならない感覚がある。

感じたものがそのまま伝わることなんて無いのだけれど、伝わらないものが多過ぎて苦しく思う。


感じるものも、感じることも、また感じ方も人それぞれで、ひとつのことが幾つにもなる。
些細なことが当たり前のことだったり、片やとても幸せなことだったりする。
嬉しいと思うことや悲しいと思うこともまた、そうなんだなあ。


もう壊れきった。
壊すものも、壊れるものもない。
それが何処と無く懐かしく、何処か淋しく、でも何処かでホッとしていたり。

過去の自分を振り返り、こんな人だったなと思い出す。

区切りとは、人との関わりの区切り。
区切りとは、これまでの生き方との区切り。

全部のリスタート。
それまでのものを引き連れられる程、余裕もない。
それまでのことを持っていられる程、余力もない。

自分は他人より持てなくて、抱えられないから、他人より荷物は少なくしないと歩けない。
区切りはバッグの整理をするところ。


感覚が繋がるのは言葉の連想ゲーム。
わかんない表現だな、やっぱり。