言葉の重み。

 書いている小説から…そんなものが抜けてきた。

 熱いもの…とろけるようなものが…なくなってきている。

 そんなところで、書くのを一旦やめようか…。

 しかし、待ち望む人がいて…その人にも応えたい。

 でも、半端なものは読ませたくない。

 しょうがない。書かないか。

 そして、照らし合わせる一人の影。

 その人は子供の大人。

 俺にはわからないような…想い。

 勘違いする人もいる。

 2人は俺を分かち合った存在。

 だから…書ける。

 その方向性が…徐々にずれる。

 そして…本来あるべき熱がない。

 溶け込めない…感情移入できないものとなる。

 それが…全て。

 裏の…全て。

 もし…欠けていたのなら…おれはいない。

 2人で1人。それが俺。

 こんな事書いてもわからないだろうな。

 そして、今度はもう1人…中心となる。

 これ以上…自分が分からない。

 現実と…空想が交錯して……変になりそう。

 そうして…空を見上げ…着メロを聞き…想う。

 「…こんなふうになれたらな……」って。