昨日はあんなことを書きつつ・・・また書いてしまう・・・・2番目

 でも、その葛藤はまだ終わりではなかった。

「いったいいままで俺は人生の中で誇れるようなことをしてきたのか。
いつも、どんなものにも半端な気持ちで望んできたのではないのだろうか。
サッカーのチームだっていろいろ仲間に言われただけでやめた。
エレクトーンだって、本気になって取り組んだ覚えはない。
部活だって、音楽系の部活に入ろうと思ったけど、つらいとかいってやめた。
高校だってコレと決めて入ったのに、今となってはつまんない。
何もかもが半端だ。
そんな甘えが今の後悔となって戻ってきている。
エレクトーンをやりたい。
音楽で華やかなステージに立ちたい。
学校で音楽に触れたい。
ホントに死にたい。
俺は、時の流れになんとなく乗って生きてきてしまった。
やり直したい。
これからの長い人生の中でやり直したい。
そして、自分を誇れるようになりたい。
今の自分には正直、自信というものを失ってしまった。
こんな半端な自分を好きになってくれる人なんかいるわけがない。
自信を持っている人にあこがれている自分が憎らしい。
すごく半端な自分がこの世界にいること自体が間違っているような気がして・・・・・誰とも正面から話せるような気が今はしない。
自分の欠点になんとも言えない自分がいる。
どんなに好きな人がいても今では話すことすらままならないと思う。
今までの自分を捨てて、新しく脱皮したい。
あたらしい自分へと成長したい。
今のままでは一生このままの自分がいると思う。
もうイヤだ。
こんな自分はイヤだ。
すごい努力が要ることだと思う。
今の自分から変わることは。
でも、チャンスは今しかない。
いまやるしかない。新しい自分へと、今変わるんだ。」