無題

葉がつき始めた、白樺。*1 そよ風になびいて、心地よい音を風に乗せて奏でている。 ようやく来た春に、心和むとき。 *1:学内に白樺がある時点で、既に東京じゃあり得ないが。。。

紙屑

机上の大量のわら半紙 その片隅にいたアイツ オレンジに輝く、夏の日差しの残る日 重くて暑くて苦しくて 涼しい風を求めた俺 ぽつりとアイツがうなずいた 頭ひとつ違うアイツ いつもただ俯いてた あの日 運命のいたずら 堅い 堅いまま ただ答えてく 周りをよ…

無題

近いけど、届かない。 あの先に、届かない。 距離でなんて表せない。 そんな儚いもの。 また見た。 あの先にある、君を。 僕は振り返る。 また歩み出した。 また先を見た。