香港・澳門に行って参りました。

秋も深まりつつ、気温もグッと下がり。
そんな今宵、如何お過ごしでしょうか。
おばんです。

今朝方、3泊5日の香港・澳門旅から戻ってきました。
＜13日　東京⇒大阪＞
台風が日本列島を横断していく最中の出発。
仕事後に最終便で関空の予定でしたが、
仕事も早めに終わり、また夕方の伊丹便は欠航続きだった為に新幹線での移動に変更。
品川から新大阪まで新幹線での移動となりました。

新幹線は３連休最終日の夜ながら、人気のない車内。
途中の岐阜羽島付近で減速での運転となったものの、その後は順調に進み、新大阪に到着。
しかし、本日の宿がある泉佐野に続くJR・南海共に運転見合せとなった為に、
宿を変更し、難波のホテルに一泊となりました。

丁度、宿に着いた時間に岸和田に台風が再上陸したらしく、
雨・風共に収まり、不気味なぐらいに静かな大阪の街でした。

＜14日　大阪⇒香港＞
昨日の段階で移動手段、宿共に変更というスタート。
この日の香港行きの飛行機も昨日の時点で2時間半遅れが決定しておりました。
そのお陰で朝ごはんもしっかりと取り、色々と連絡も出来たので棚ぼたでしたが。

関空のpeach国際線カウンターは非常に混雑。
昨日の振替便やら臨時便やらで国際線はかなりの待ち列に。
無事出国した先のロビーはカーペットが濡れ、恐らく床上浸水。

時間になり、乗り込んだ飛行機はほぼ満席。
賑やかな中、ただ只管寝て過ごす。
…気付けば香港に到着。時計も１時間針を戻し、15時。

無事入国し、両替。
【\10,000⇒HK$667】になった。
大体（\15/HK$）といったところだろうか。

到着階にマクドナルドがあったので、ビッグマック。
ビッグマックCOMBO HK$40.80…まあまあかな。

香港までエアポートエキスプレス。
後で考えたら値段が随分と…往復で買ってしまったので、今度に活かそう。
香港（中環）から佐敦までMRTで移動。

街を歩き、重慶大厦へ。
今日の宿はこの中のゲストハウス。
しかも、現地に行って予約内容確認して初めて知った、という適当具合。
…まあ有名なところで知っていたから良かったものの、適当過ぎる自分…。
丁寧に色々教えてもらって（鍵とか空調とかWiFiとか）、無事チェックイン。

少し落ち着いてから、尖沙咀を中心に夜歩き。
香港島を九龍側から眺め、その後ご飯も食べて。
少しだけ時差に戸惑いながら、就寝。

＜15日　香港・澳門＞
朝から歩いて向かう、澳門行きのフェリー乗り場。
途中、スターフェリーの乗り場近くにあるマクドナルドで朝マック。
…本当につたない英語でやりとりしているけれども、まあなんとか。

フェリー乗り場はモールの中。
少し戸惑いながら、なんとかチケットを購入。
10:30のTurboJetで澳門へと向かいます。

それまでの間、なかなかお店が開店しないモールの中を散策。
散策用のバッグを持ってこなかったので探すものの、手ごろなものがなく。
…まさかのエコバッグを肩に越境。なんや、こいつ。

流れ行く景色を眺めながら、１時間。
澳門に到着。そして、パスポートチェック。
無事通り抜けた先は香港とは違う空気…というか、色遣い？

カジノへの無料バスが出ているので、確認して乗り込む。
「グランド・リスボア」

バスは荒い運転で走ること、１０分弱。
地下のカジノ入口前に到着。そのままカジノへと足を踏み入れる。

…うわ、めっちゃ凄い。

入ってすぐのところから、「大小」というサイコロで盛り上がり。
このフロアは割とスロットが多めで、空いていた10¢スロットでちまちまと遊んでみる。
うん、意外と飽きない程度にちょこちょこ当たりが出るもんだ。
気付けば空いていた周りの台も半分はお客で埋まり。
…まるでサクラじゃないか。確かにめっちゃ見られてる感じはあったけれども。

２時間弱で1000円ほどを使い、港に戻りながらぶらぶら。
そこらじゅうにある高級時計やらなんやらが売られたお店はどうも質屋らしい。
…まあそうよね、1万円くらい掛ける人、ざらだもの。

ご飯も食べつつ、再び船で九龍へ。
乗船前、タブレット片手に「澳門研究」のジャンパーを着た青年に話しかけられたが、なんも分からず。
多分、最初は広東語。
すぐに英語に切り替えてくれて、こちらも「English a little.」と答えはしたが、
[…a few minites.]の部分しか聞き取れず。
向こうも諦めたようで、そのままbye bye.

船では疲れもあって、ぐっすり。
目覚めると、薄暗くなり始めた香港の街が広がっていました。

再び、越境。
到着してすぐのところにあるお店で使い勝手よさそうなデニムの鞄を購入。
荷物を入れ替えて、今度はスターフェリーへ。
そのままビクトリア・ピークに向かいます。

船に乗り、降り、歩き、電車に乗り。
香港が夕方から夜に変わっていく中を歩く。
人、人、人と圧倒されながら、ビクトリア・ピークに到着。

夜景だけれども、街が明るすぎて空が白んでいる。
香港自体にもやがかっているのもあるけれども、それにしても白い。
これも香港なんだなあ、と。

色々と歩きながら、また街へと戻り。
佐敦から廊街（男人街）へ、大好きな夜店めぐり。
本当に変なガラクタいっぱい。
見てるだけでいいけど、面白い。

香港最後の夜は屋台でご飯食べて宿に戻り、就寝。

＜16日　香港⇒大阪＞
お昼過ぎの飛行機で大阪に戻る、今日。
9時前には宿をチェックアウト。
なんだかんだで10時過ぎには空港へ。

朝ご飯のお粥を食べつつ、色々と調べたり。
あっという間にお時間。

帰りの飛行機はほどほどの混み具合で、隣席に誰も来なかったことからぐっすり。
気付けば到着間際、淡路島を眺めるとそのまま到着。
タラップを降り、ターミナルへ歩く背後は海に夕陽が沈んでいく様。
…この景色が本当に綺麗で、関空から海外に飛ぶ理由の１つだったりします。

今回も税関で色々質問。
とはいえ、今回は２泊だったこともありそんな突っ込んだ質問もされずに解放。
そのまま関空から大阪駅に移動。

夜行バスで東京に戻るに、時間があるので軽くお酒を飲みながら時間まで。
これもまた、日本に帰ってきたなと、実感。

バスの時間。
プラザモータープールから夜行バスに乗り込み、新宿まで。
ツアーバス転向組のバスは初めて。どんなものかなあと。

＜17日　（車中泊）⇒東京＞
深夜に少しトラブルがあり、寝不足もいいところ。
新宿に着き、電車を乗り継ぎ家に着き、そのまま布団にダイブ。
気付けば夕方になっていました。
…暫く夜行バスはいいかな。ホント。

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トラブルに始まり、トラブルに終わる。
トラベルにはトラブルが付き物だとは言うけれども、最後の最後がやはりきつかったもので。

香港はなんだろう、都会でした。
本当に困らず、過ごせて。
多分、漢字と英語の両表記が当たり前のようにあること、つたない英語でも通じてしまうところと、困っていても割と向こうから声を掛けてくれるところがそう思ったところなのかなあと。

澳門は澳門で香港と近いようで、なんだか遠い感じ。
街の醸し出す雰囲気は本当に全然違くて、街の案内表記もポルトガル語併記だし。
でも、居心地の良さは然程変わりなく。
もっと長く滞在してみれば、色々分かるのかもしれないかなあと。

そんな今年3回目の海外でした。
…ちょっと暫くは落ち着こうかな。疲れちゃった。