本の虫。
普段はそんなに進んで本を読むこともないのだけど、数ヵ月に1度くらいの割合で突如として読みたくなるときがある。
その時は本を貪るようにとにかく読んで、最低でも文庫1日1冊を読み終えている。
それが16日の土曜日から始まり…
本選びは題名と作家名*1、最後に直感で選ぶのが自分流。
なので、いつもなら割と特定ジャンルもの、もしくは特定作家ものばかりをチョイスしてしまっている。
が、今回はちと違った。
SFあり、ハードボイルドあり、推理小説ありの海外体験ものあり、とまあなんでもござれ具合。
ここまで脈略のない本選びはこれまでになかった。
そもそも18までは本当に興味のあるジャンルものしか読めず、それ以降になって少しずつ他のジャンルにも手を出し始めた程。
ようやくか…と言われればそれまでだけど、読み耐えられる?*2ようになった自分は進歩したのかどうなのか。
少なからず本屋がいい影響を与えてくれた気がしなくもない。*3
またまたぐちゃりとした話になってしまったが、10年前は国語嫌いの本嫌いだったことを考えればかなりの進歩だわなあ、と。
それが某作家諸作品を読み耽り、そこから某ジャンルの作品を読み耽りと、徐々に広がって今日。
「出逢いとは偉大だなあ。」
と、日曜日に本屋で会計する前に思った次第。
…未だに有名な作品は避けてしまう*4のが痛いけどなあ。