やはり社会保険庁は…

どうしようもないところだと思った、そんな今日の話。


今朝。
国民年金の加入手続きをしようと、区役所に行こうと準備。
すると、ポストに何かが投函された。
…見た。社会保険事務所から。中から年金手帳がポロっと落ちてきた。


手続きはしていない。しかし年金手帳。
省庁など、役所の原則として申請しないものには交付しない。そんなのがあったと思う。
加入したから年金手帳を交付する。でも、してない。
…しかし手元に年金手帳。


中の書類を見る。
口座振替の申出書、学生納付特例の申請書とその説明、国民年金免除猶予申請書。
さらに「国民年金は20歳がスタートです!」と上に書かれ、「どんなタイプ」であるか調べて、納付方法を調べる紙っぺらと、国民年金の概要が簡単に書かれた紙切れ。
…なんで送ってきたか書いてある紙がない。。。


訳が分からずに混乱し、パニック状態になる自分。
いやあ、おかしなおかしなおかしなな…って、それ映画じゃない。
親が申請?…するわけないよなあと思いつつも、連絡をとってみる。
…とれないorz


一度落ち着いてから、ネットで調べた。

〜前略〜

従来は20歳になり最寄りの市町村役場で国民年金の資格取得手続き(加入手続き)を行うと、社会保険庁から年金手帳が交付されていた。
しかし1997年以降から住民基本台帳の個人情報に基づき、20歳になると年金加入手続きを行わなくても職権で加入手続きがとられ、年金手帳が自動的に交付される仕組みとなっている。
ただし加入手続きが遅れると前納できる時期が短くなったり、納付が遅れる事によって障害基礎年金の納付要件を満たさなく可能性もあるので誕生日から14日以内に手続きをすることが望ましい(国民年金法にも14日以内と規定されている)

〜後略〜

Wikipedia-年金手帳- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E9%87%91%E6%89%8B%E5%B8%B3

…国が職権で加入手続きをとる事ができる。そうなのか。
でもまだ誕生日から5日ですよ。発送日を考えれば4日。土日休日を挟むのに、ちと早過ぎではないですか。
つか、その「加入手続きが行われました」云々の説明位、送付する封筒に入れといてくれ。
そういう事を知らん人にとっては何事かと思う。
そもそも、この件が社会保険庁のページを30分程度調べても見つからない…ってのはどういうことなんだと思った次第で。


まあ自身の単なる無知なのかもしれない。
けども全国民対象なら、それなりに分かり易いものにしないと、そのせいで仕事が増えると思いますよ?
ただでさえ諸所事情で忙しい社会保険庁さん。


そもそもねえ、加入手続きをそちらでしてあるにも関わらず、送られてきた紙には
国民年金に加入しなくてはなりません」
「加入手続きは市区町村の国民年金担当窓口または社会保険事務所で直接お手続きください」
とか書くかねえ、普通。どう考えても不適切でしょうが。