なんとなく、なんとなく。

 自分は一体今まで何をしてきていたのか。
 一体、どんな三年間を送ったのか…。

 電車の中、踏切待ちの高校生2人を見て思った事。

 真っ白になった。
 何も見えてこなかった。
 本当に、自分がしてきたことが分からなかった。

 人は去り、去っていくばかりで、それはもう、血の滲む思い。
 …実際に滲んじゃったけど…。

 なんなんだって…いうこと。
 本当にコレでいいわけがないのに、そのままだったり。

 はぁぁ…。。。
 なんだかテンションおちまくりだなぁ…。。
 無意識のどこかには、必ずソレがあるから。

 恐くて、恐くて、近寄りたくも無い。
 ウザいだけで要らない。
 そのくらい、辛い。

 もう、書くべきじゃないなんて言っても、書いてしまうよ。
 抑えきれないくらい、だから。

 人は言うけれど、心はそんなに単純には出来てない。
 苦しいときに苦しいって言えれば、言うさ。

 でも、それが言えないから、この感情をただ表現したくて、それだけで書いてるのかもしれない。

 いいことではない。
 感情だけで動く事は。

 凄く嫌だけど、こんな風にすぐに手が動いているのも事実。

 遠い過去になってしまっているようで、ふと鮮明に蘇る一瞬が、まだ近い過去である事を表しているようにも思える。
 そうした過去は、未だに自分を苦しめている…と、どこかでは思っているだろうし、そうは思わないようにしている自分もいる。

 ずっと続く葛藤は、消えはしないだろう。
 …新しい記憶に、揉み消されるまでは。

 またそのとき、あの時の価値が問われるんであろう。