日々に。

 辛くて。

 他に比べたら、全然辛くなんてないのだろうけど、辛いと感じている俺。
 自分でも分からないくらいに。

 言いたい事、伝えたい事…自分の想ってること。
 全てを文章に書き表して、気分を紛らわせて。
 どこか切ない、文章。

 そんなものばかり書いてる俺が、不安など、無いわけがなく。
 過去の遺産。清算できてるわけも無く。
 いつまでも背負い続けてる。

 それを思い出させるかのように書かれる、文章。
 自分で自分の首を絞めてる現実。
 いつまでも変わる事の無い…毎日。

 冬のある日、春。

 彼は優柔不断ながら、周りには人が居た。
 そんな人たちに助けられながら、幸せになっていった。
 お馴染みの構成。

 そうしたい自分が居るから、書いてるんだと思う。
 独りじゃどうにもできないって…感じてるから。
 少なくとも…ね。

 現実に…なるはずがないのも分かってはいるけど。