本当のことで傷つくこともある…
自分の言ったあのこと。
本当は言いたくなかった。
けれど、見ていられなかった。
我を抑えられずにいってしまった、あのこと。
今でも悔いが残ってる。
一言にどれだけの意味があるか。
それは思い入れ次第。
それが俺には重かった。
たとえ思っていたことでも、言うべき事ではなかった。
それによって、関係がおかしくなり始め…
自分でも、どうすればいいかわからなくなった。
どういうふうに接すればいいか…分からなくなった。
昨日の夕方、思っていた「こみ上げるもの」が戻ってきた。
考える。
そうすれば、考えが「こみ上げるもの」として湧いてくる。
疲れていた。
連日のように自然とこみ上げてくる思いに悩みつづけてきた。
それが、今日の夕方ピークに達したようだった。
勉強もしてない、なぜか…。
いつもなら、授業中くらいは真剣に聞いてるのに、聞けない。
思いが…伝わらないから。
そして、思う人が遠ざかっていってしまうのをどうすればいいのか分からずにそのままにしているから。
気になって、手が…つかない。
本当の思いを伝えたい。
けど、そのことによって俺は多くのことを犠牲にしてしまう。
それもいい経験なのかもしれない。
けど、疲れきってしまうから。
正直なところ、精神的にかなりツライ。
なにかあったら、倒れ込んでしまいそうなくらいに…ツライ。
けれど、俺は少しずつながら問題を解決していかないと、自分の思う大人にはなれないと思う。
つらいことだけど、逃げていたらダメだ。
「無力なんかじゃない、壁が大きすぎるだけ。」
あの言葉をありがとう…本当にありがとう。